コインマジックのやり方。簡単なマジックの種明かしと技法も紹介

ペンで叩くとコインが消失

ペンとコインを使ったマジックで、これも難しい指先のテクニックは不要です。

左手に乗せたコインをペンで叩くと……左手からコインが消えて、ペンのキャップを開けるとそこからコインが現れるというもの。

あっという間の出来事ですが、コインが消失して再び現れるというインパクトのある現象が楽しめるマジックです。

やり方は、ペンで叩く瞬間に左手に乗せたコインを少しだけ浮かせて、それを右手でキャッチしているんです。

そしてそのままペンのキャップを開けると同時に、右手に持ったコインを落とせばペンの中からコインが出てきたように見えます。

この左手でコインを浮かせる、浮かせたコインをキャッチするという2つの動作をうまく組み合わせることがポイント。

何度か練習して自然におこなえるようにチャレンジしてみてくださいね！

（羽根佳祐）

500円玉が一瞬で100円玉になる

瞬き禁止、一瞬の早業でできるコインマジックです。

このマジックは仕掛けが重要なので、事前の用意をしっかりしてくださいね。

まず、は500円玉と100円玉を用意しましょう。

そして500円玉の裏に強力で薄いネオジウム磁石両面テープで貼り付けておきます。

さらに手に別のネオジウム磁石を両面テープでくっつくておきましょう。

ここまでやれば準備完了。

あらかじめ500円玉の下に100円玉を隠し持っておき、磁石を貼り付けた手を500円玉にかざすと……。

一瞬で500円玉が100円玉に変わってしまいます。

マジックをおこなったあとは速やかにマジックのタネをバレないように片付けましょう。

（日和）

ペットボトルの中に入るコイン

未開封のペットボトルにコインを押し当て、その中へと貫通させるというマジックです。

キャップをリングごとはずして、コインと水を入れたペットボトルに取り付けた、未開封に見えるペットボトルを使って進めていきます。

大切なのは水の中に入ったコインの位置で、底の縁にそわせて屈折で見えないようにしておきます。

あとは別のコインを手でおおうように重ね、ボトルの角度を徐々に変え、コインを出現させれば完了です。

未開封なことをアピールするように、ボトルをあける工程までしっかりと見てもらいましょう。

（河童巻き）

パースフレーム・ルーティーン

パースフレーム・ルーティーンは、観客の想像力を刺激するマジックです。

金具だけの透明ながま口からコインを取り出す様子は、見る人を虚構の世界へ誘います。

ただの金具からコインが現れる奇跡のような瞬間は、驚きと共に記憶に残るでしょう。

練習を重ねることで、様々なバリエーションを生み出せる技術を手に入れられます。

空中に浮かんだかのような財布からコインを取り出すこのマジックは、観る人々に夢と魔法の体験を提供します。

（RAG MUSIC 編集部）

手を開いたままでコイン瞬間移動

コインが瞬間移動するマジックはよくありますが、移動する瞬間は手などで隠されている場合が多いですよね。

ですが、こちらのマジックは手を開いたままコインを瞬間移動させるという驚きの内容。

ですが実はマジック用の特殊なコインを使っているので、このコインさえ用意できればできるはず！

準備が手軽でいいですね。

（齋藤歩）

フレンチドロップを使ったコイン消失マジック

フレンチドロップはコインが消えるマジックなどで定番のテクニックです。

この動画ではフレンチドロップのやり方を初心者でもわかりやすいように丁寧に教えてくれています。

このテクニックを取得するにはフィンガーパームの技術も必要になってくるので、最初から挑戦するのは難しいかもしれません。

一つひとつ、しっかりと練習していきましょう。

（齋藤歩）