Magic
素敵なマジック
search

難しいコインマジックまとめ。さまざまな技法を使うコインの手品

マジックの中でもコインを使ったものって定番ですよね。

硬貨があれば披露できるため、どんなところでもすぐに披露できるのがメリットの一つでしょう。

そんな定番のマジックであるコインマジックですが、多くはコインを扱う技法の習得が必要な難易度が高いものが多いってご存じでしたか?

そこでこの記事では、数あるコインマジックの中からとくに難しいものを紹介していきますね。

技法の習得はもちろん、それを演技の中で自然とおこなうことはなかな一筋縄ではいきません。

ぜひこれから紹介するマジックを何度も練習し、見事に披露できるようになってくださいね!

難しいコインマジックまとめ。さまざまな技法を使うコインの手品

リテンションバニッシュ

本格的なマジックに取り組んでみたいという方には、リテンションバニッシュもオススメですよ。

こちらはコインマジックに使われる技法の一つ。

まず右手の手のひらを開き、そこに左手でコインを置きます。

ですが実際には中指を動かしてすぐに左手の中にコインを戻します。

と同時に右手を閉じて開けると、コインが消えてしまったように見えるという訳です。

さまざまなアレンジがあるので気になる方は調べてみてくださいね。

コツはコインが隠れる時間を短くすることです。

山本

超シンプルだけど難しいコインの消失

手のひらの中央にしっかりと入れたはずのコインが、手を開くと消えているというマジックです。

大切なのはコインのにぎり方で、隙間をあけて持つことで手を振ったときにコインが飛び出る仕組みを作っています。

あとはそれをどのようにキャッチするかが大切で、にぎっている方の手の動きともう片方の重ね方でしっかりと飛び出たコインがかくれています。

キャッチした手での持ち方も意識すると、消えたコインを取り出す場所にもこだわれるのでオススメですよ。

河童巻き

フィンガーチップパスムーブを使った瞬間移動

フィンガーチップパスムーブを使った瞬間移動マジックに挑戦してみませんか?

フィンガーチップパスムーブとは、コインを弾き飛ばすテクニックのこと。

マッスルパスにも似ていますね。

まず手を握った状態にし、親指と中指でコインをはさんでください。

そのまま圧をかけ人差し指で押し上げると、コインが勢いよく飛んでいきますよ。

マッスルパスに比べて、比較的簡単にマスターできるのではないでしょうか。

繰り返しトライして、ものにしましょう。

山本

3枚のコインの消失と出現

コインを1枚ずつ手の中に入れたはずなのにその姿を消していき、そこから消えた3枚のコインを出現させていくというマジックです。

コインを入れたと見せかけてもう片方の手でキープ、手の角度などでキープしていることを悟らせないように進めています。

最後に消すコインは瞬時に人差し指に挟み込むウィルソンパームで、挟み込む動きを両手でそれぞれにおこなうことが難しいポイントですね。

あとは隠していったコインを順番に見せてくという流れを、指や手首の角度も意識しつつおこないましょう。

河童巻き

4ヶ所にあったコインが1ヶ所に集まる

テーブルの端っこに配置された4枚のコインに手をかざすとコインの場所が移動、徐々に一カ所に集まってくるというマジックです。

かざす前後で両手の位置が近くなるタイミングを作っているのがポイントで、この瞬間に親指でコインをはじいて移動させています。

手のひら全体を動かさずに親指だけを動かすことを意識すると、手で動かしていることも悟られにくいかと思います。

4カ所の移動を流れるようにおこなうことで、タネがどこにあるのかを考えさせずに終えるのがオススメですよ。

河童巻き

3枚でおこなうコインの瞬間移動

片方の手に3枚のコインを入れた状態で両手を握り、片方の手にあるはずのコインをもう片方の手へと移動させていくマジックです。

3枚のすべてを渡しているように見せかけて親指で1枚だけキープしているというシンプルな内容で、そこから手のひらで挟み込む形に切り替えることで違和感を少なくしています。

キープした瞬間を相手に見せないような手のひらの角度、クラシックパームでキープした状態で他の動きをおこなうことも大切なポイントですね。

コインをキープする瞬間に音を鳴らすと、コインが手のひらに運ばれたことがしっかりと演出されますよ。

河童巻き