Magic
素敵なマジック
search

難しいコインマジックまとめ。さまざまな技法を使うコインの手品

マジックの中でもコインを使ったものって定番ですよね。

硬貨があれば披露できるため、どんなところでもすぐに披露できるのがメリットの一つでしょう。

そんな定番のマジックであるコインマジックですが、多くはコインを扱う技法の習得が必要な難易度が高いものが多いってご存じでしたか?

そこでこの記事では、数あるコインマジックの中からとくに難しいものを紹介していきますね。

技法の習得はもちろん、それを演技の中で自然とおこなうことはなかな一筋縄ではいきません。

ぜひこれから紹介するマジックを何度も練習し、見事に披露できるようになってくださいね!

難しいコインマジックまとめ。さまざまな技法を使うコインの手品

相手に握らせたコインが入れ替わる

コインを渡して握ってもらい、その手を軽くたたくと銀貨だったはずのコインが銅貨に変わっているというマジックです。

銀貨を置いた後に手元に一度戻していることがポイントで、このときに手の中に仕込んでおいた銅貨と入れ替えています。

銀貨をしっかりと見せていることで、次に置いたときに手のひらで隠れていることへの違和感を抱かせないという流れですね。

中身が見えないようなコインの握り方も大切なので、相手の動きもしっかりと補助しつつ、手の角度などでコインを隠しつつおこないましょう。

河童巻き

コインの瞬間移動「ウィングドシルバー」

ウィングドシルバーとは、アメリカのマジシャン、デビッド・ロスさんの代表作であるコインの瞬間移動マジックです。

4枚のコインが次々と反対の手に移動していくのですが、実は5枚のコインを使っているというのがタネ。

しかし、これを演じるためにはクラシックパームやフィンガーパームといったコインマジックの基本技法のほかに、シャトルバスという技法も必要になるので、言葉で説明する以上に練習が必要なマジックです。

しかし、その分うまくできるようになればとても不思議に感じられるはず。

また、このマジックでは技法だけでなく演技中のトークも重要な役割を果たしているのでぜひそのあたりも研究してみてください。

羽根佳祐

指輪がコインに変身!

コインをにぎると一瞬で指輪に変化するなど、指輪とコインがめまぐるしく切り替わっていく姿が不思議なマジックです。

手のひらの中でコインと指輪を移動させているだけのシンプルな内容で、それぞれのにぎり方やかくし方が重要ですね。

指輪とコインを同じ色で統一しておくのも大切で、色の統一と手の動きが重なることでコインなのか指輪なのかをわかりにくくしています。

かくれていることを悟らせないようなすばやい動き、目線の誘導や手の角度などもしっかりと意識しましょう。

河童巻き

握ったはずのコイン瞬間移動マジック

コインを1枚ずつ、計5枚相手の手の上に乗せていくのですが、5枚乗せたあとに握った手の中から……なぜか1枚のコインが瞬間移動します。

手元がお客さんから見えているのでだますことがとても難しいです。

視覚的にも聴覚的にもテクニックが必要です。

また、練習がしにくいので習得するのも難しいかと思います。