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難易度の高い上級者向けのマジック。種明かしやトリックまとめ

プロのマジシャンや上級者が披露する難易度の高いマジックを見ていると、種や仕掛けが気になるものですよね。

簡単にはできないマジックだからこそ取り組んでみたいという方もおられるかと思います。

そこでこの記事では、難易度の高いマジックのアイデアをまとめました。

カードマジックを中心としたさまざまな難しいマジックを紹介していきますね。

気になるマジックの方法や種明かしを調べるもよし、イベントに向けて練習してみるのもいいでしょう。

難しくて見応えのあるマジックのアイデアをぜひチェックしてみてくださいね。

難易度の高い上級者向けのマジック。種明かしやトリックまとめ

シビルカットを使ったカード当て

カードを選んでもらって山札に戻してシャッフル、その状態から特殊な混ぜ方をすると選んだカードが浮かび上がってくるというマジックです。

シビルカットと呼ばれる見慣れない複雑な形だからこそ、バラバラにシャッフルされているように見えますが、最後にはシンプルに山札の下のカードが開かれています。

選んだカードを山札のいちばん下に持ってくる定番もテクニックを、シビルカットの複雑な見た目で悟らせないようにしている印象も受けますね。

束の分け方や指の動きなど、全体をスムーズにこなしていくことが複雑に見せてタネを悟らせないようにするポイントですね。

河童巻き

マキシツイスト

ロジャー・スミスさんが考案した古典マジックの一つ、マキシ・ツイストを知っていますか?

こちらは手に取った4枚のエースが、シャッフルするたびに1枚裏返っていくという内容です。

見た目にインパクトがあり、何が起こったのか一目でわかるのがいいですね。

ちなみに、実は初めから4枚のエースと裏返しのカード1枚を持っておき、それを駆使しているんです。

エルムズレイカウントなど複雑なテクニックを要するので、合わせて調べてみてください。

山本

スナップディールを使ったカードの入れ替わり現象

山札をめくる中で1枚のカードを選んでもらい、残りの束を重ねて山札を整えます。

そして山札のいちばん上のカードを見せてその場に出す一瞬の間に、先ほど選んだカードに変化するというマジックです。

選んだカードが含まれた束を山札に重ねるときに手元へ回収、いちばん上のカードと重ねておきます。

あとは場に出す時に選んだカードを重ねて出し、場に出る瞬間にうえに合ったカードを手元に回収しつつ場に山札を広げる流れへと移っていく手順ですね。

手元にカードを回収したことを悟らせない角度、山札との距離も重要なポイントですね。

河童巻き

オールバック

歴史にその名を刻んだ名マジシャン、ダイ・バーノンさん。

彼が考案したトランプマジックの定番の演目、オールバックを紹介しましょう。

こちらはトランプがすべて裏側になってしまうというものです。

中には観客が選んだカードだけが裏返るバージョンもありますね。

披露するハードルはやや高めですが、マスターすればあっと驚かせられると思いますよ。

いろいろなやり方が考案されているので、自分のやりやすいものを見つけてみてください。

山本

選ばれたカードがケースの中から出てくる

選んでもらったカードを戻した山札をケースの中に片付け、その状態でケースを振ると先ほど選んだカードが飛び出してくるマジックです。

カードを山札に戻す際にもう片方の手でカードを抜き、手にとどめることでケースの外に選んだカードを出せるという仕組みですね。

手の内側に持った状態でケースを持つなどの動作もおこなうため、内側を見せない角度をしっかりと意識しましょう。

あとはケースの下にカードを移動、そこからスライドさせるようにして取り出せば完了です。

カードに力を入れすぎると曲がってしまうので、リラックスした手で挟み込むようにしてカードを持っておきましょう。

河童巻き