【トランプマジック】すごいマジック種明かし。上級者向けの難しいマジック

予言のカード

予言のカードの魅力は、観客の選択が自由なのに結果が予告通りになる不思議さです。

どんなにシャッフルを重ねたとしても、驚きの結末に導かれる仕組みは巧みで、観客は思わず「なぜ!?」と声を漏らします。

このマジックを成功させるためには、目の欺きだけでなく、精巧なトリックと流暢な手さばきが必要です。

マニュアルに従って丁寧かつ繰り返し練習をし、その過程を楽しむことが大切。

IUさんも認めるオススメのパフォーマンスで、マジックの真髄に触れることができるでしょう。

（RAG MUSIC 編集部）

表裏バラバラのカードが一瞬で戻るトライアンフ

トランプマジックの神髄を味わうなら、「トライアンフ」という技を見逃すわけにはいきません。

観客が選んだカードを混ぜた表裏ごちゃ混ぜの山から、マジシャンが一瞬で正しい順序に戻すこの奇跡のようなトリックは、ただものではありません。

操作は複雑だが、ここに描かれるのは確実さと驚きのバランス。

裏表が混在する混沌を繊細なタッチで整え、予測不可能な展開に導くこの技は、どんなに観ても感嘆の溜息をつかずにはいられません。

じっくり練習し、技術を磨いたその先にある感動は、この上なく豊かなものでしょう。

（RAG MUSIC 編集部）

選んでもらったカードが瞬間移動する

山札から選んでサインしてもらったカードと4枚のAをシャッフルし、おまじないをかけると選んだカードが消えてしまい、あらかじめ山札から出しておいたカードがそのサインを入れたカードに変わっているというマジックです。

4枚のAを使っているように見せかけて、1枚だけを山札に戻し、シャッフルのコントロールであらかじめ出しておくカードとして戻したAを置いておきます。

あとは選んでもらったカードの重ね方や場への出し方で消えたように見せかけ、出しておいたカードを改めるときに選んだカードと入れ替えるという手順ですね。

3枚のAを4枚に見せるテクニック、Aのマークを悟らせないような見せ方を意識しましょう。

（河童巻き）

シビルカットを使ったカード当て

カードを選んでもらって山札に戻してシャッフル、その状態から特殊な混ぜ方をすると選んだカードが浮かび上がってくるというマジックです。

シビルカットと呼ばれる見慣れない複雑な形だからこそ、バラバラにシャッフルされているように見えますが、最後にはシンプルに山札の下のカードが開かれています。

選んだカードを山札のいちばん下に持ってくる定番もテクニックを、シビルカットの複雑な見た目で悟らせないようにしている印象も受けますね。

束の分け方や指の動きなど、全体をスムーズにこなしていくことが複雑に見せてタネを悟らせないようにするポイントですね。

（河童巻き）

オールバック

歴史にその名を刻んだ名マジシャン、ダイ・バーノンさん。

彼が考案したトランプマジックの定番の演目、オールバックを紹介しましょう。

こちらはトランプがすべて裏側になってしまうというものです。

中には観客が選んだカードだけが裏返るバージョンもありますね。

披露するハードルはやや高めですが、マスターすればあっと驚かせられると思いますよ。

いろいろなやり方が考案されているので、自分のやりやすいものを見つけてみてください。

（山本）

オイル・アンド・ウォーター

不思議なトリックに目を奪われるオイル・アンド・ウォーターは、観客をあっと言わせる魅力を持つカードマジックです。

赤と黒のトランプがそれぞれの色同士で再び集まるという、自然界の法則を思い起こさせるパフォーマンスは、独自のセンスを感じさせます。

このマジックは、小指で隙間を作るブレイクというテクニックを習得することで、誰でも挑戦できるようになります。

ただし、その動作を自然に見せるには相応の練習が不可欠です。

少しずつテクニックを磨き、人々を驚かせるべく精進して、オイル・アンド・ウォーターの秘密をマスターしていただきたいです。

驚異的な瞬間を生み出し、集中力と技術が光るマジックをぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

（RAG MUSIC 編集部）