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【トランプマジック】すごいマジック種明かし。上級者向けの難しいマジック

テレビでよく見かけるカードマジックって、何度見ても不思議でどうなってるの!?って感動してしまいますよね!

実際に自分でもやってみたいと思っておられる方も多いと思います。

そこで、この記事では、テレビでよく見かけるような上級者向けのマジックの中から、さまざまなカードマジックの種明かしを集めてみました。

もちろん、上級者向けなので仕掛けさえわかればできるようになるようなマジックはあまりありません。

しっかりと練習した先に不思議ですごいマジックが成り立っているんです!

驚きのカードマジックの数々をお楽しみください。

【トランプマジック】すごいマジック種明かし。上級者向けの難しいマジック

瞬間カードチェンジ

テレビのカードマジックなんかでもよく目にする、カードをこすると一瞬にして別のカードに変わってしまうという、カードチェンジ。

ゆっくり何回も見ても手でこすった瞬間にカードが変わってるんですよね……。

ですがこれ、実はデッキの1枚目と2枚目のカードが入れ替わっているだけ、と言われても「それをどうやるんだよ!!」と感じられる方も多いかもしれませんね(笑)。

手のひらでカードを隠しながらずらすのですが、その動作の中で1枚目と2枚目を入れ替えています。

実際にやってみればどういう原理なのかはすぐに理解できると思いますが、カードがクシャッとなってしまったり、不自然な動きになってしまったりして、スムーズに披露するのは難しいのです。

ぜひ練習して、カード当てマジックの最後に組み込むなどしてくださいね。

羽根佳祐

色が変わるマジック、シカゴオープナー

1枚のカードを選んでもらい、そのカードをデッキに戻しておまじないをかけます。

すると、1枚だけカードの裏面の色が変わってしまいます。

しかもその1枚だけ色が違うカードをめくると……、なんと先ほど選んでもらったカードなんです!

さらにもう1回同じようにおこなうと、先ほどの1枚だけ違うカードの絵柄が変わってしまいます。

予想外の現象が起きるこのマジック、2枚のカードを1枚として見せるダブルリフト、目的のカードをデッキの先頭に持ってくるトップコントロールが必要です。

いくつかのテクニックをしっかりマスターしないとできない難しいマジックですね。

羽根佳祐

トランプマジック「存在しない」

4枚のスペードのエースを使ったマジック。

その4枚のスペードのエースをデッキの中に入れて、シャッフルします。

すると4枚のカードはどこに行ったかわかりませんが、なぜかデッキのトップからから4枚とも出てくるんです!

さらにその4枚のスペードのエースをもう一度見ると……なんと4枚ともジョーカーに変わっているんです!

非常に複雑で不思議な現象ですよね。

トリプルリフト、ダブルリフト、エルムズレイカウントなど難易度の高いテクニックを自然にできるようになる必要があります。

羽根佳祐

セカンドディールを使ったアンビシャスカード

カードマジックでは導入部分でおこなわれたりする定番のマジック、エレベーターカード。

デッキの中に入れたはずのカードが上に上がってくるという不思議な現象がはわかりやすく、お客さんの反応もいいのがオススメなポイント。

さまざまなやり方があるエレベーターカードですが、今回はハートの1〜3を使ったもの。

デッキの上に1〜3があることを示しますが、この時点ですでにカードが入れ替わっています。

その後立て続けに現象が起きるので、見ている側はとっても不思議に感じるはず。

必要なテクニックは1枚のカードの下に空間を作るブレイクと、2枚目のカードを抜き取るセカンドディール。

シンプルなテクニックですが、見破られてしまわないようにしっかり練習しましょう。

羽根佳祐

破ったカードが元通りに

インパクト大、破ったカードが元通りになるマジックです。

このマジックでは演技力も重要になりますよ。

まずはトランプを1枚とり、観客にサインをしてもらいましょう。

その際、何か理由を付けてそのカードは使えないとし、破ってしまいます。

そしてポケットに入れてから、破れていないサイン付きのカードを取り出すという内容です。

お気づきの方も多そうですが、破る前に他のカードとすり変えるというシンプルなトリックですね。

しかし、演技力とテクニック次第で、あっとおどろかせられますよ。

山本

探偵カード

不思議な感覚に包まれる探偵カードマジック。

一見するとどのような秘密が隠されているのか突き止めるのは難しく思えますが、その謎解きのプロセスには目を見張るものがあります。

手際よくカードを扱う技術はもちろん、観客の意表をつく仕掛けが見事に組み込まれているからです。

確かにこれらのマジックを自在に操るには相応の練習が必要とされます。

けれども、その技術が磨かれた時に演じられるマジックこそが、私たちに驚きと感動を届けてくれるのです。

動画リンクでの種明かしを見ても、実際に手品が成立するまでの道のりは容易なものではなさそうです。

それでもこの不可解さを解き明かしたいと思わせる魅力が、探偵カードマジックにはあります。

RAG MUSIC 編集部