小学生でもできる!!簡単なトランプマジックまとめ
トランプを使った手品、いわゆるカードマジックってかっこよくて「自分もできるようになりたい!!」と思っている方は多いのではないでしょうか?
最近ではYouTubeなどで種明かしをしてくれている動画もたくさんあるので参考になるんですよね。
しかし実際には、難しいテクニックを使わないとできないマジックも多く、「自分にはできない……」と諦めてしまうこともあると思います。
そこでこの記事では、小学生も少しだけ練習すればできるようになる簡単なカードマジックを紹介していきます。
中には手順通りにやれば必ず成功するセルフワーキングトリックと呼ばれるマジックもありますので、ぜひチャレンジしてください。
- 【難易度別】トランプを使った簡単なカードマジック
- 子供もできる簡単マジック。盛り上がる手品のやり方公開
- 【タネ明かし付き】小学生向けの簡単マジック。やさしい手品のやり方
- 学校でも披露できる!道具を使わず手だけでできるマジック
- 文房具を使った簡単なマジック。余興や出し物でおすすめの手品
- 小学校で盛り上がる簡単マジック!子供たちにも簡単な手品まとめ
- 子どもができる超簡単マジック!すぐに遊べるたのしい手品
- 【コイン・トランプ・ペンetc】物を消してしまうマジックまとめ
- 【簡単】学校で盛り上がるマジック。休み時間にもできるおすすめの手品
- 【お手軽】輪ゴムを使ったマジック特集【余興・出し物】
- コップを使ったマジック。余興や出し物でおすすめの手品
- 【トランプマジック】すごいマジック種明かし。上級者向けの難しいマジック
- ウケる爆笑マジック。余興や出し物でおすすめの手品
- 【小学生向け】簡単!驚き!ハンカチで出来る手品まとめ
小学生でもできる!!簡単なトランプマジックまとめ
ポケットの中でおこなうカード当て
15枚のカードを使ったカード当てなんですが、なんと最終的に15枚のカードをすべてポケットの中に入れて、ポケットの中で選ばれたカードを当ててしまうのです。
なかなか派手に不思議さを演出しているので、見ているお客さんの反応はきっといいものになるでしょう。
一方で、やり方は簡単で、動画の中で紹介されている手順で進めれば、お客さんが選んだカードは15枚のカードの束の上から2枚目にくるんですよね。
あとはポケットの中にある束の上から2枚目のカードを取り出せばOKです。
(羽根佳祐)
手順通りで必ず当たる予言マジック
セルフワーキングトリックと呼ばれる、手順通りにやれば必ずできるマジックの一種です。
しかしこのマジックはセルフワーキングトリックの中でもより自然に不思議な現象を起こせるのでオススメ!
やり方は動画で確認していただきたいのですが、このマジックを成功させるには相手を錯覚させ、タネに気づかれないようにする必要があります。
動画の中で解説されているすべての動作やセリフには相手を錯覚させるための意図がありますので、しっかり見ながら覚えてくださいね。
(羽根佳祐)
簡単な準備だけでおこなえるカード当て
手順通りにやれば成功するセルフワーキングなカード当てです。
マジックの流れとしては、お客さんにカードの束を大体3に分けてもらい、真ん中の束の一番上にあるカードを覚えてもらいます。
次に覚えてもらったカードを元あった束の中程に戻してシャッフル。
そして、残りの2つの束を表向きにした状態で、真ん中の束を挟みます。
ここでなんとお客さん自身にシャッフルしてもらいましょう。
そしてそのあとマジシャンがカードを一周見回すと……なんと最初に覚えてもらったカードを当ててしまいます。
お客さんは「自分の手でカードを混ぜたのになぜ??」と驚くことまちがいなし!
意外にもタネはシンプルで、やり方さえ間違えなければできるので、ぜひ動画を見ながら手順を覚えてください。
(羽根佳祐)
1つの基本テクニックだけでできるエレベーターカード
カードの束の真ん中に入れたはずのカードが一番上に上がってくるという、テレビでもよく見かけるマジックです。
このタイプのマジックの中でもこれから紹介するマジックはタネが簡単なんです。
まずは束の中から1枚のカードを選んでもらい、その間にカードの束を2つに分けて左右それぞれの手に持っておきましょう。
選んでもらったカードは左手の束の1番上に乗せてもらいます。
そこで「当てるマジックではないので見ちゃいます!!」と言いながらカードをひっくり返して選ばれたカードを確認、それを再び裏向ける際に右手に持っている束の1番下のカードを選ばれたカードの上にばれないように乗せてしまいます。
そしてそのカードを右手の束の1番上に乗せてその上に左手の束を乗せます。
すると選ばれたカードが束の真ん中に入ってしまったように見えますが……、実は選ばれたカードが一番上にある、というマジックです。
実際にやってみると簡単でばれない上に驚かれるのでオススメですよ。
(羽根佳祐)
サイ・ステビンス・システムを使ったカード当て
カードマジックのタネの中には、システムと呼ばれるカードの束をあらかじめ決められた順番に並べておく方法があるのをご存じでしょうか?
決められた並びになっていることで、選ばれたカードの位置がすぐにわかったり「この手順でカードを動かせばこうなる」といった現象が起こせるのです。
ここで紹介するマジックでは、サイ・ステビンス・システムと呼ばれるシステムを使います。
ダイヤ、クローバー、ハート、スペードの順番で、数字は1、4、7と3飛ばしで並べていきます。
この順番にさえ並べておけば、動画の中で紹介されている手順で選んだ上3つのカードを手がかりに選ばれたカードを当てられるのです。
難しいテクニック不要でとても不思議な現象が起こせるのでオススメですよ。
(羽根佳祐)
3つの基本テクニックでできる7枚を使ったカード当て
カードマジックの基本テクニックであるフォールスシャッフルとブレイク、ダブルリフトの3つのテクニックを使ったカード当てマジックです。
7枚のカードの中から1枚を選んで覚えてもらい、覚えたカードを束に戻してもらいます。
このあと3つのテクニックを使ってカードを混ぜたりしながら最終的には覚えてもらったカードを当てます。
このマジックて使用する3つのテクニックの中でも、ブレイクとダブルリフトは練習が必要なテクニックですが、これさえ習得してしまえばかなりたくさんのカードマジックができるようになるので、カードマジックが上達したい方はぜひこの機会にマスターしましょう!
(羽根佳祐)
基本テクニックでできるカード当て
1枚のカードを覚えて束の中に戻してシャッフルしたにもかかわらず、あらかじめ選んでおいた2枚のカードの数字を足した枚数をめくったところから覚えたカードが出てくるというマジックです。
「たまたま選んだカードを足した数字」という偶然的な演出が魅力ですが、意外にもタネは簡単です。
必要となるのは任意のカードのところにばれないように小指を挟んで空間を保持するブレイクと、混ぜたように見せかけて混ざっていないフォールスカットとフォールスシャッフルです。
これらのテクニックを使えば選ばれたカードを束の先頭に移動させられるので、あとは手順の通りにやればできるようになります。
マジック全体の完成度にこだわる場合は、トークにも気を遣うとより自然で上手に見せられますよ。
(羽根佳祐)