小学生でもできる!!簡単なトランプマジックまとめ
トランプを使った手品、いわゆるカードマジックってかっこよくて「自分もできるようになりたい!!」と思っている方は多いのではないでしょうか?
最近ではYouTubeなどで種明かしをしてくれている動画もたくさんあるので参考になるんですよね。
しかし実際には、難しいテクニックを使わないとできないマジックも多く、「自分にはできない……」と諦めてしまうこともあると思います。
そこでこの記事では、小学生も少しだけ練習すればできるようになる簡単なカードマジックを紹介していきます。
中には手順通りにやれば必ず成功するセルフワーキングトリックと呼ばれるマジックもありますので、ぜひチャレンジしてください。
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小学生でもできる!!簡単なトランプマジックまとめ
メイトカードがそろうマジック
トランプには同じ色と数字でマークだけが異なるカードがありますよね。
たとえばダイヤのAとハートのAのような関係性ですが、これをメイトカードと呼びます。
このマジックでは、2つの束に分けたうちの片方の束の中からお客さんが選んだ枚数のところにあるカードのメイトカードがもう一つの束の同じ枚数のところから出てくるというものです。
事前の準備としてカードの束の上下にメイトカードを数セット仕込んで置くというのがタネなのですが、それ以外は手順通りにやればできるので、ぜひ動画を見ながら手順を覚えて披露してみてくださいね。
(羽根佳祐)
1つの基本テクニックだけでできるエレベーターカード
カードの束の真ん中に入れたはずのカードが一番上に上がってくるという、テレビでもよく見かけるマジックです。
このタイプのマジックの中でもこれから紹介するマジックはタネが簡単なんです。
まずは束の中から1枚のカードを選んでもらい、その間にカードの束を2つに分けて左右それぞれの手に持っておきましょう。
選んでもらったカードは左手の束の1番上に乗せてもらいます。
そこで「当てるマジックではないので見ちゃいます!!」と言いながらカードをひっくり返して選ばれたカードを確認、それを再び裏向ける際に右手に持っている束の1番下のカードを選ばれたカードの上にばれないように乗せてしまいます。
そしてそのカードを右手の束の1番上に乗せてその上に左手の束を乗せます。
すると選ばれたカードが束の真ん中に入ってしまったように見えますが……、実は選ばれたカードが一番上にある、というマジックです。
実際にやってみると簡単でばれない上に驚かれるのでオススメですよ。
(羽根佳祐)
簡単な準備だけでおこなえる4つのクイーンがそろうマジック
タネも仕掛もないように見えるのに、なぜか4枚のQがそろってしまうというマジックです。
最初にお客さんにカードの束を2つに分けてもらい、上の束を表向きにしてから重ねますます。
そして表と裏の束の境目にあるカードを1枚取り出して表向けましょう。
このときQが出てくるのですが、このカードを再びカードの束の中に入れると……、なんとQが4枚表向きでそろって出てきます。
このマジックをおこなうには、束の上にQを3枚、そしてその下にダミーのカード2枚とQの合計3枚を表向きでセットしておきます。
あとは動画で紹介されている手順通りにおこなえば成功しますので、手順を覚えて披露してみてください。
(羽根佳祐)
探偵風のカード当て
1から13まであるトランプの中で11番目のカードであるJは探偵カードと呼ばれています。
このマジックでは2枚のJを使ってお客さんに覚えてもらったカードを当てていきます。
ただし難しいテクニックは使わずにできるセルフワーキングトリックなので誰でも挑戦できますよ!
やり方は動画を見て確認してもらいたいのですが、2枚のJが探偵となってカードを探すというストーリー性と、マジック自体が中だるみしないようにうまく進行させているのでお客様には簡単なマジックだとは気付かれないはず。
堂々とマジックをおこなえるようにトークも含めて何度か練習しておきましょう!
(羽根佳祐)
手順通りにやればできるカード当てマジック
手順通りにやればできるセルフワーキングトリックなんですが、最終的なカード当てに至るまでの手順が複雑なため、最後にカードを当てたときの驚きがとても大きいオススメのマジックです。
はじめにお客さんに束の上から10枚前後のカードを適当に取ってもらいその枚数を覚えておいてもらいます。
次にマジシャンが束の上から順番にカードを表向きでめくっていき、先ほど覚えた枚数で出たカードを覚えてもらいましょう。
あとはカードの束を2つに分けて片方を捨てるという動作を繰り返せば最終的に2枚が残り、そのうち下にあるカードがお客さんが覚えたカードになるのです。
これは手順通りにやれば必ずそうなるので、使うカードの枚数や手順などを間違えないようにしっかりやり方を覚えてくださいね!
(羽根佳祐)
エースが4枚登場するマジック
お客さんの好きな場所でカードを2つの束に分け、一つの束を表向きにして2つの束を背中合わせで重ねます。
次にカードの表と裏が変わる境目のカードから3枚のカードを取り出して置いておきます。
最後におまじないをかけてから束を広げると、なぜか1枚のAが表向きになって登場します。
さらに先ほど取り出した3枚のカードを表向けると、すべてAなのでした。
タネは非常に簡単ですが、自然なトークと動作で観客にタネをさとられないようにする必要があります。
スムーズにできるように何度か練習してから披露しましょう!
(羽根佳祐)
おわりに
小学生の方も取り組める簡単なトランプを使ったマジックを一挙に紹介しました。
カードマジックはテクニックが必要なものが多いですが、この記事ではごく基本的なテクニックを数個だけ使うものからテクニック不要のセルフワーキングトリックまで、チャレンジしやすいマジックを選びました。
まずは気になったマジックを一つマスターして、家族や友人の前で披露してみてくださいね!