ウケる爆笑マジック。余興や出し物でおすすめの手品
余興でも大人気のマジック、あなたはチャレンジしたことがありますか?
マジックでタネがわかっても、手先が器用じゃないとできなかったり、たくさん練習しないとマスターできなかったりしますよね。
そこで、真っ向からマジックに挑戦するのではなく、笑えるマジックにチャレンジしてみませんか?
タネが簡単なものやそれを見ている人にバラしてしまうマジックなど、お手軽にチャレンジできるものを集めました。
あなたもおもしろおかしく披露するマジックをマスターして披露してみてくださいね。
もくじ
ウケる爆笑マジック。余興や出し物でおすすめの手品
口からトランプ
マジシャンのふじいあきらさんの持ちネタとしてもおなじみの口からトランプが出るマジックは、誰もがネタとわかっていても必ず笑いが起こるオススメのマジックです!
10枚ほどのトランプを手に持ち上側を軽く歯に当てたら、あとは口から流れ出て見えるようトランプをずらすだけ。
実は、トランプがS字を描くようにきれいにずらすのはなかなか難しいんです。
やってみると、マジシャンの指先のテクニックのすごさがわかりますよ!
なめらかにずらせるよう練習してみてくださいね。
(ゆり)
大ドンデン返しマジック
最後のどんでん返しにビックリ!
選んだカードを当てるマジックです。
ポイントは、選んでもらったカードの位置を常に自分でコントロールすることです。
つかの間に相手に見えないようすき間を作るブレイクや、カードを2枚同時にひっくり返すダブルリフトと呼ばれるテクニックを使いながら、自然な流れで進めていきましょう。
選んだカードではなかったはずなのに、ひっくり返すとそこには選んだカードが!
ぎこちなさが伝わらないよう練習してから披露しましょう。
(ゆり)
鼻からトランプ
トランプの束からカードを1枚選んでもらい、それにサインを記入してもらいます。
そのカードも含めて、すべてのトランプをケースに入れ、別の場所へ片付けます。
その後、くしゃみと同時に鼻からカードが出現、開いてみると先ほどのサインが書かれたカードだったという内容です。
実はトランプの束は2つ使われており、カードを選ぶ方最初の束は普通のトランプで、サインが入ったカードをしまう方はトランプの見た目をした仕掛けです。
仕掛けの束は差し込んだカードが裏から飛び出してくるので、そこから抜き取って、手元にカードを持っておきます。
それを握り潰し、くしゃみと同時に手を開くといった内容ですね。
くしゃみの時や、鼻からカードが出てきたときの表情が、マジックをおもしろくするための重要なポイントですね。
(河童巻き)
マジックでお馴染みのナポレオンズ
マジシャンと聞いてナポレオンズを思い浮べる方も多いのではないでしょうか?
ナポレオンズは、マジックを披露するだけでなく種明かしまでしてくれるので参考にしやすいですよね。
さらに、特別なテクニックがなくてもできるマジックが多いのもうれしいポイント!
コップに入れたはずのスカーフが底を貫通して出てくるマジックも、実はもう一枚ハンカチをかけた際にコップを逆さまにしているだけととっても簡単です。
本格的なマジックを用意している余裕がないときは、ナポレオンズの動画などを参考にしてみてはいかがでしょうか?
(ゆり)
落ちない割りばし
手を離しても落ちない割り箸のマジックは、二段階で驚かせるのがポイントです!
まず1回目は、割り箸を持っていない方の手で持っている方の手首を支え、割り箸を離したときに手のひら側でこっそり支えます。
これは勘づく方がほとんどなのでネタはらしして次に進みます。
2回目は両方の手を放しますが、実は手首に固定したもう一膳の割り箸で支えているだけという簡単な仕組みです。
二段階に分けると二回目を期待してしまいますよね?
盛り上げるネタとして、ぜひ使ってみてください。
(ゆり)
水が消える?紙コップマジック
紙コップに注がれた水に気を送ることで、中の水が消えるというマジックです。
紙コップを頭上にかかげて、消えろと念じながら回ることで水が消えると説明し、自分とお客さんの2つで実践しましょう。
相手が回っているときに、紙コップの水を飲みほし、相手が回り終えたときに、消えているとアピールしましょう。
回ったお客さんは不思議に思えますし、他のお客さんはそのシンプルなトリックに笑ってしまうことでしょう。
そのあとに回った人の紙コップが消えていれば、その場の全員に驚いてもらえます。
吸水性ポリマーを仕込んでおけば、水もこぼれず、重さでばれる心配も少なかと思います。
(河童巻き)
手品を台無しにする男
二人でマジックをするなら、マジックが成功するたびに一方がネタばらしをしてコント風にするのもオススメです!
せっかくバレずに成功した手品がことごとく邪魔される様子は、ちょっとかわいそうで笑ってしまいますよね。
余興でもっとも大切なのは見ていることを楽しませることです。
マジックに一生懸命で観客を気づかう余裕がなくなってしまうなら、あえて笑いを誘う方向に持っていくのもあり!
二人の連携プレーで場を盛り上げましょう。
(ゆり)