Magic
素敵なマジック
search

【タネ明かし付き】小学生向けの簡単マジック。やさしい手品のやり方

「マジックを披露して人気者になりたい!」そんなあなたにオススメのマジックを集めました!

みんなを驚かせて笑顔にすることが好き!マジックを自分で披露したい!そう思っている小学生って、実は多いのではないでしょうか?

この記事では、小学生が1人でタネを準備し披露できる、簡単な初心者向けのマジックをたくさん紹介します。

一度練習して習得すれば、いろいろなシーンで活用でき、お友達とのコミュニケーションが深まるきっかけにもなるはず。

動画と合わせて紹介するので、まずは簡単にできそうなマジックから挑戦してみてくださいね!

中学年向け

ティッシュが紙コップを通過!貫通マジック

紙コップを3つとティッシュを使ったマジックです。

紙コップを3つ重ねるんですが、そのときに一番下のコップと二番目のコップのあいだにティッシュを丸めたものをはさみます。

そしておまじないをかけると……、真ん中にあったはずのティッシュが紙コップを貫通して一番下から現れます!

シンプルな現象ですが、けっこう驚かされますよね!

実は、あらかじめ一番下になるコップの中にティッシュを入れてあったというだけのタネなんです。

とても簡単ですが、あらかじめ隠してあったティッシュを見つけられないように注意して披露しましょう!

羽根佳祐

4枚のエースがそろう!トランプマジック

シャッフルした束の上から何枚かを出していき、お客さんに「ストップ」と言ってもらいます。

そしてこの出されたカードをさらに4つの束に1枚ずつ分けていきます。

そしてそれぞれの束におまじないをかけると、4つの束の上にAが現れるというマジック。

「淡々と配っただけなのになんで!?」と驚かれることまちがいなし!

タネは、あらかじめ束の一番上に4枚のAを並べておきます。

そして、最初のシャッフルをするところがポイント。

フォールスシャッフルというテクニックの一種で、束の上の方は混ぜずにシャッフルをするというテクニックが使われています。

何度かやってみると簡単にできるようになるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

こうしたトランプマジックができるといっそう本格的に見えますね!

羽根佳祐

ハンカチからコインが消える!消失マジック

広げたハンカチの上にコインを乗せて、そのコインをハンカチで包んいきます。

コインは見えなくなりますが、触ってもらえばわかるように確かにハンカチの中にあるんです。

しかし、そのハンカチを再び広げると……。

なんとコインが消えてしまうというマジック!

実はあらかじめハンカチの角に両面テープを貼っておいて、そこにコインを貼り付けてしまいます!

そしてハンカチを広げるときに、コインを貼り付けた部分を手で隠すようにすればオッケー!

とてもわかりやすいマジックで見栄えもいい上に、とても簡単なタネなのでぜひ挑戦してみてください!

羽根佳祐

選んだカードが1番上に!トランプマジック

束の真ん中に入れたはずのカードがおまじないをかけると1番上に上がってくるというマジック、テレビなんかで見たことがあるのではないでしょうか?

こういったマジックは「アンビシャスカード」と呼ばれています。

アンビシャスカードはたくさんのやり方があるんですが、これはその中でも比較的簡単にできるものです。

やり方は、2つに分けた束の上に選んでもらったカードを乗せ、一度表向けます。

そして戻すときにもう一つの束の1番下のカードを選んでもらったカードの上に乗せましょう。

すると1番上がダミーのカード、2枚目が選ばれたカードなので、1番上のカードを束のあいだに挟めば、束の上に選ばれたカードが現れます。

文字だけの説明だと難しそうに見えますが、ぜひ動画でやり方を見てみてくださいね。

アンビシャスカードはこうしていつの間にか選ばれたカードがすり替えられているんですよね。

慣れてきたらぜひほかのテクニックを使ったアンビシャスカードにも挑戦してみてください。

羽根佳祐

輪ゴム・貫通マジック

十字に絡み合っている2本の輪ゴムが息を吹きかけるとスルッと抜けてしまう、というマジックです。

タネ明かしとしてはほんの少し指を組み替えているだけ。

指を組み替えることによってスルッと抜けるのですがその指を変えるところなど、スムーズにできなければ見破られてしまいます。

輪ゴム2本でできるので手軽ですよね。

自然に見せられるように練習あるのみ!

うたたね

鉛筆を刺してもやぶれない袋

水の入ったビニール袋に鉛筆がささっているのに、袋は破れない状態を維持しているというマジックです。

ポリエチレンの性質を利用しており、袋と鉛筆の間に起きる摩擦で、収縮して隙間がふさがるという原理で、勉強にもなりそうな内容ですね。

穴が広がらないようにすることが大切で、すばやくまっすぐに鉛筆をさすこと、袋をあまり揺らさないようにすることがポイントです。

誰でも簡単にできる内容なので、鉛筆がどれだけさせるかを競い合ってもおもしろいかもしれませんね。

河童巻き

浮遊マジック

みかんを両手でつつんで念を込め、手を放せばみかんが宙に浮かび上がるというマジックです。

タネはとてもシンプルで、両手で包んでいるときにみかんにあけた穴の中に親指を入れて、その状態で手を広げることで浮いているように見せるという内容です。

簡単な仕掛けだからこそ、相手に対しての角度、親指が見えてしまわないような工夫が大切ではないでしょうか。

両手の間の空間にあるときだけ宙に浮いていられるような演出だと、違和感も少なくなるかもしれません。

みかんをむだにしないように、終わった後には美味しくいただきましょう。

河童巻き