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【タネ明かし付き】小学生向けの簡単マジック。やさしい手品のやり方

「マジックを披露して人気者になりたい!」そんなあなたにオススメのマジックを集めました!

みんなを驚かせて笑顔にすることが好き!マジックを自分で披露したい!そう思っている小学生って、実は多いのではないでしょうか?

この記事では、小学生が1人でタネを準備し披露できる、簡単な初心者向けのマジックをたくさん紹介します。

一度練習して習得すれば、いろいろなシーンで活用でき、お友達とのコミュニケーションが深まるきっかけにもなるはず。

動画と合わせて紹介するので、まずは簡単にできそうなマジックから挑戦してみてくださいね!

中学年向け

一瞬で水が氷になるマジック

2つの紙コップを使って、水を氷に変えてしまうマジックです。

まず、片方の紙コップに入った水をもう1つの紙コップに写します。

そしておまじないをかけて水を入れたコップを倒すと……入れたのは水なのに紙コップから出てきたのは氷!

紙コップの中で一体何が起きたのでしょうか?

このマジックのタネは意外とシンプルで、あらかじめ紙コップの中にティッシュと氷を入れてあるのでした。

水を入れることでティッシュに水が染み込み、紙コップをサッと傾けることで氷だけが出てくる、というものでした。

羽根佳祐

ペンマニピュレーション

ペンが1本あればすぐに実践できるマジックがこのペンマニピュレーション。

簡単に言うとペンを手先のテクニックで消したり出現させたりするマジックですね!

やっていること自体はシンプルで、親指と中指と薬指でペンを軽く持って、中指と薬指を曲げるだけ。

すると正面から見たときにペンが手の陰に隠れてしまって見えなくなるんです!

ただし、自然に消えたように見せるにはこの動きをスムーズかつスピーディーにおこなわないといけないので、鏡で見ながら何度も練習するといいと思います。

羽根佳祐

ペン先がくっつくマジック

ペンとペンの先がくっついてしまう、という簡単ですが見栄えもよくてとても簡単なマジックです。

タネはとても簡単、髪の毛や細いテグスのようなものを用意してペンの先から入れてボールペンの芯を出して止めます。

反対からもう1本のペンも同じようにすれば髪の毛で固定された2本のペンができあがり、まるでペンの先がくっついているように見えます。

ボールペンが2本あればどこでもできてしまう、というお手軽なところもいいですね。

うたたね

エンピツ&消しゴム・消失マジック

手に持っている消しゴムを鉛筆でたたくと消える、と見せかけてエンピツが消えてしまう、そして消しゴムも消えてしまう?という頭にハテナがたくさん浮かびそうなマジックです。

タネはとてもシンプルでエンピツでたたくしぐさをしているとき、振り上げた鉛筆は襟に隠します。

消えた鉛筆が襟にあることを伝えているすきに、消しゴムはポケットに隠してしまいます。

見せ方にちょっとコツがいるマジックですね。

うたたね

選んだカードがいつまでも出てこない?セルフワーキングトリック

お客さんに選んでもらったカードがいつまでたっても出てこないという不思議なマジック。

いくつかの手順を踏んで、束の中に選ばれた3枚のカードを入れていきます。

そして、束の上から表と裏で1枚ずつカードを出していくとそのうち選ばれたカードが出てくるはずですが……いつまでたってもお客さんに選ばれたカードが出てきません。

そしてとうとうお客さんのカードが出てこないまま、手元には3枚のカード。

見てみるとそれがお客さんが選んだカードなんです!

少し長丁場になるマジックですが、その分最後に選んだカードが残っているのを見たときの盛り上がりはまちがいなしです!

手順も少し複雑ですが、実はこの動画の手順どおりに進められたら必ず成功するセルフワーキングトリックと呼ばれるもの。

セルフワーキングトリックはこのマジックのほかにもたくさんあるので、ぜひ探して挑戦してみてくださいね!

羽根佳祐

高学年向け

丁寧な準備と練習量が左右する!

最後は高学年向けのマジック・手品です。

こちらも練習すれば誰でもできるのですが、手先のテクニック少し求められるので、丁寧な準備と練習量が本番の出来を左右します。

実際に動画などを撮影したり、本番と同様の環境でリハーサルを入念に行ってから披露しましょう!

エレベーターカードマジック

エレベーターをモチーフにしたマジックで、束の中に入れたはずのカードが指を鳴らすと一番上に上がってくる……というマジックです。

いくつかのテクニックをマスターした上で、手順をしっかり覚えて披露すれば驚かれることまちがいなし!

ただし、見ている人に説明する内容と実際に手元で扱うカードが違ったりするので、演技力も必要とされます。

またこのマジックではカードマジックでは必須のブレイクに加え、ちょっと上級編のエルムズレイカウントといったテクニックが必要です。

エルムズレイカウントをおこなうことで、4枚のうち1枚のカードを見せずに4枚あるように見せかけられますが、それがマジックの後半で重要な役割を果たしています。

こうしたテクニックを身につければほかのカードマジックもできるようになるので、この機会にチャレンジしてみてくださいね!

羽根佳祐

選んだカードを当てる!予言マジック

4枚のカードを使った簡単なカード当てです。

4枚の中から1枚をお客さんに選んでもらったら、その4枚をシャッフルします。

そして、この何も手がかりがない状態で選ばれたカードを当てるというもの。

一見、超能力のようにも感じるマジックですが意外なタネがあるんです!

実はトランプのカードには、向きがあるのをご存じですか?

ダイヤ以外の3や5や9って、真ん中に1つマークがありますよね。

あらかじめそのマークの向きをそろえておいて、その向きを手がかりに選ばれたカードを当てています。

とっても簡単かつタネがバレにくいのでぜひ挑戦してみてください。

羽根佳祐