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文房具を使った簡単なマジック。余興や出し物でおすすめの手品

学校や職場の休憩時間や、宴会での場つなぎに、短時間で簡単サラッと披露できるマジックを紹介します。

この記事で紹介するマジックで使うものは学校や職場には必ずある文房具!

マジシャンのように特別な道具や高度な技術も使っていないのに、文房具という誰もが持っている手軽なアイテムでサッと周りの人を楽しませられるなんてすてきですよね。

文房具があればどこでもできるマジックなので、ぜひいくつかマスターしてその場を盛り上げてくださいね!

文房具を使った簡単なマジック。余興や出し物でおすすめの手品

繋がったり外れたりする安全ピン

バラバラの安全ピン、しっかりとピンは閉じているはずなのですがカチャカチャと適当に操っていると安全ピン同士がくっついてしまう、そしてまた普通にスルスルと動かしているだけなのに安全ピンがまたバラバラに、外れてしまうというマジックです。

このマジックは「リンキングピン」という技で、見ての通りピンがつながったり外れたりするというもの。

まったくどうなっているのかわかりませんが種明かしとしてはひとつのピンは止まっておらずに外れている、ということ。

そこをうまく指で隠しながらそこから通していく、外していくというものです。

うたたね

消しゴムが湧き出てくる

消しゴムが湧き出てくるマジックは、消しゴムの形と見せ方に気を配れば誰もが成功させられます!

指1本に隠せるくらいの幅の消しゴムを用意し、軽く指を曲げた状態で手のひら側に忍ばせておきます。

あとはその手をグッと握ったあと徐々に開いていけば、あたかも消しゴムが湧き出てきたように見えるんです!

指の力で消しゴムを固定しておくのがポイントですが、そもそも指で隠せることが前提なので、手の大きい方の方が成功させやすいかもしれませんね。

ゆり

消えるペンマジック

ペンとポケット付きの服があればどこでもできる、空中に投げたペンが消えてしまうマジックです!

両手でペンを持ち、投げたふりをして相手から見えないように手のひら側にくっつけます。

投げて消えたことに意識を向けさせながらトーク中に反対の手に持ち替え、その手をポケットに入れて、あたかもそこに入っていたように取り出せば成功です!

ペンを素早く収納したり、見えないよう角度を調整したりして、スムーズに進められるように練習してみてくださいね。

ゆり

輪ゴムが指を一瞬で貫通する

簡単にさっと披露できて、インパクトのあるマジックです!

輪ゴムが貫通したことをわかりやすく見せるために、緑などはっきりした色の輪ゴムがオススメです。

「普通の輪ゴムですよ~」なんて見せながら、そのままの流れで輪ゴムを指先に固定してタネを仕込みます。

簡単なトリックですが、指先に力が入ると気づかれてしまうのでたっぷり練習してくださいね。

谷さとこ

鉛筆を刺しても水がこぼれないビニール袋

見る人をヒヤッとさせられる、鉛筆を刺しても水がこぼれないビニール袋のマジックです。

こちらは水を入れたビニール袋に鉛筆を刺すというもの。

しかも1本だけでなく、2本、3本と増やしていきます。

ですが水は一滴もこぼれません。

このマジックに必要なのはポリエチレン製の袋です。

実はポリエチレンには熱によって縮む性質があります。

つまり、刺さる瞬間に熱で縮み鉛筆とのスキマが埋められているというわけです。

他の袋だと水が漏れるので注意しましょう。

山本

輪ゴムと画びょうでできるリンキングロープ

2本の輪ゴムを貫通させてつなぎ、また元に戻すという有名なマジックです。

まず片方の輪ゴムに画びょうを刺して貫通させ、針が刺さったままの状態で頭部の部分をペンチやニッパーで切り取ります。

針が刺さっている方の輪ゴムを手に持ち、もう一本の輪ゴムを針の部分に引っ掛けてしまえば、観客側からは輪ゴム同士が貫通しているように見え、さらに元に戻すのも針から輪ゴムを外すだけですので簡単にできますよ。

また、輪ゴムを確認されそうになったら素早く針を外すなど対応ができますが、頭部のない画びょうのためケガをしないよう終始注意してくださいね。

星野貴史