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文房具を使った簡単なマジック。余興や出し物でおすすめの手品

学校や職場の休憩時間や、宴会での場つなぎに、短時間で簡単サラッと披露できるマジックを紹介します。

この記事で紹介するマジックで使うものは学校や職場には必ずある文房具!

マジシャンのように特別な道具や高度な技術も使っていないのに、文房具という誰もが持っている手軽なアイテムでサッと周りの人を楽しませられるなんてすてきですよね。

文房具があればどこでもできるマジックなので、ぜひいくつかマスターしてその場を盛り上げてくださいね!

文房具を使った簡単なマジック。余興や出し物でおすすめの手品

輪ゴムと画びょうでできるリンキングロープ

2本の輪ゴムを貫通させてつなぎ、また元に戻すという有名なマジックです。

まず片方の輪ゴムに画びょうを刺して貫通させ、針が刺さったままの状態で頭部の部分をペンチやニッパーで切り取ります。

針が刺さっている方の輪ゴムを手に持ち、もう一本の輪ゴムを針の部分に引っ掛けてしまえば、観客側からは輪ゴム同士が貫通しているように見え、さらに元に戻すのも針から輪ゴムを外すだけですので簡単にできますよ。

また、輪ゴムを確認されそうになったら素早く針を外すなど対応ができますが、頭部のない画びょうのためケガをしないよう終始注意してくださいね。

星野貴史

鉛筆を刺しても水がこぼれないビニール袋

見る人をヒヤッとさせられる、鉛筆を刺しても水がこぼれないビニール袋のマジックです。

こちらは水を入れたビニール袋に鉛筆を刺すというもの。

しかも1本だけでなく、2本、3本と増やしていきます。

ですが水は一滴もこぼれません。

このマジックに必要なのはポリエチレン製の袋です。

実はポリエチレンには熱によって縮む性質があります。

つまり、刺さる瞬間に熱で縮み鉛筆とのスキマが埋められているというわけです。

他の袋だと水が漏れるので注意しましょう。

山本

紙とペンだけでできるマジック

1枚の紙を9枚に分け、手でちぎってもらいます。

その中から好きな数字を書いてもらったカードを当てるのですが、とくに難しいことはありません。

好きな数字を書いてもらう紙は、こちらから指定しておけば大丈夫です。

9枚にちぎると、真ん中の紙だけが四辺にちぎった後ができるので書いてもらった数字もすぐわかっちゃいます!

定規に乗るピンポン玉

真っすぐ長い定規にピンポン玉が乗ってしまう、しかも一瞬ではなくしっかり乗ってコロコロと転がっている、という不思議なマジック。

定規の上になる部分って少しとがっていて安定性はないはず、しかもあの細い幅にどうやって……?と思いますが、仕掛けはとても簡単。

同じ定規を2本用意して下の部分をセロハンテープで止めるだけ!

定規の上の部分は止めていないので少し隙間ができればピンポン玉も余裕で乗りますし少し定規を傾けてピンポン玉が動いている、というトリックも使えます。

定規は透明の方が小細工はしていないように見えるのでオススメです。

うたたね

輪ゴムの色が入れ替わる

二色の輪ゴムを伸ばしてもようを作り、縮めて息を吹きかけると一瞬で色が反転しているというマジックです。

片方の手首を反転させた状態でバツ印に輪ゴムを伸ばし、その周りを囲むように違う色の輪ゴムをひっかけます。

あとは反転した手首をもう片方と同じ向きに返すと、もようの配色が入れ替わるという手順ですね。

明らかに手首の向きが変わっているので、それを悟られないように輪ゴムにしっかりと目線を向けさせる見せ方や、全体のスムーズな動きを意識しましょう。

河童巻き