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【難易度別】トランプを使った簡単なカードマジック

「みんなの前で手品を披露したい!」「トランプマジックをやってみたい!」とお考えのマジック初心者のあなた!

はじめは簡単なものからチャレンジしたいですよね!

ここでは、簡単にすぐマネできそうなマジックから順番に、難易度別で紹介していきます!

客観的に見て「すごい!」と驚くマジックでも、種やテクニックが単純で簡単なマジックは意外にも多数存在するのです。

まずはトランプを用意して、この記事に載っているものに挑戦してみてはどうでしょうか?

専門的テクニックは数をこなしていく中で覚えていけばよいかと!

中級者向けのトランプマジック

定番サンドイッチカード

相手にカードを一枚選んで覚えてもらい、デックに戻します。

そして入念にシャッフルした後、デックの最初と最後にジョーカーを置き、その後一瞬ではじめに選んでもらったカードがジョーカーに挟まれます。

ボトムコントロールといって、相手に選んでもらったカードをデックの一番下に移動させて、一番下のカードを動かさずにシャッフルすればできるマジック。

少し練習が必要ですが、簡単にできるマジックだと思います。

羽根佳祐

カードがレモンの中に移動するマジック

レモンの中にカードが瞬間移動するマジックです。

しかも破かれたカードがレモンから出てきます。

これはトランプ1枚をあらかじめ破って、ヘタのところから丸めて差し込み、ふたをします。

そのあとはトランプの技術でその1枚を選ばせ、破り、用意したカケラと合わせます。

かなりの練習が必要ですが、できるようになればかっこいいマジックです。

村上真平

トランプが一瞬で全部真っ白に……驚きの白さ

一瞬にしてすべてのカードが真っ白になってしまうという衝撃的なマジックです。

このマジックは25枚ずつの表が白いブランクフェイスカードと、裏が白いブランクバックカードを使っていきます。

仕込みとしてそれぞれから1枚選び、ブランクバックカードの右下と左上の角、そしてブランクフェイスカードの左下と右上の角を丸く切っておきます。

ブランクフェイスカードを重ねておき、加工したカードを一番上に置きましょう。

同じく加工したブランクバックカードをその上に重ね、さらにその上に残りのブランクバックカードをすべて重ねます。

この山を使って実演しましょう。

ブランクバックカードから1枚カードを選んでもらい、それを加工したブランクフェイスカードがあるところに差し込みます。

次にカードの束を裏返して、下の方にきているブランクバックカードの束のみをさらにひっくり返します。

この時点で選んでもらったカード以外のすべてのカードの白い面が下を向いている状態になっているはずです。

最後にカードを裏返して広げれば、選んだカード以外のすべてが真っ白になるという衝撃のマジックが披露できます。

宵待ジェーン

奇跡的にそろう4枚の7カード

偶然選んだカードや分けた境目のカードが同じ数字でそろうというマジックです。

マジックはもちろん狙ってそのような状況を作っているわけですが、奇跡的にそうなったと演出するのはやはり楽しいものがありますね。

エースの探偵さん

好きなところで選んでもらったカードを覚えたら、そのカードを適当な位置に戻してもらい、エースのカードを探偵に見立てて、先ほど選んだカードをその中からはさんで持ってきてくれるというマジックです。

アイドルグルーピ嵐のメンバーがテレビで披露したことでも有名ですよ。

種がわかっても不思議なマジック

最初に選んでもらったカードを混ぜて繰り、次に選んでもらったカードの数の分を数えて裏返すと、最初のカードが出てくるという、王道のトランプマジック。

種明かしは、あらかじめ1〜13のカードをセットしておき、最初に選んでもらったカードの上に置くというもの。

単純なだけに、中級者のテクニックがものをいうのではないでしょうか。

そして、たとえ観客に種明かしをしたとしても、どうしてそうなるのか不思議でたまらないという、トランプの面白さも味わってもらえますよ。

日和

同じ種類のカードが集まる

バラバラに混ぜられたカードが最終的に同じ数字が集まってしまうというマジック。

不思議ですがタネあかしを聞けばすごく簡単で、はじめにトランプの3を4枚カードの一番上にまとめておきます。

裏返しの状態で4枚のカードを出し、1枚相手に選んでもらいます。

そして残りはまたカードの上に戻し、上からカードを置いていきますがこの時に3枚の3が一番下にきている、選んでもらったカードも3なので最終的にすべてがそろう、という仕組みです。

うたたね