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【難易度別】トランプを使った簡単なカードマジック

「みんなの前で手品を披露したい!」「トランプマジックをやってみたい!」とお考えのマジック初心者のあなた!

はじめは簡単なものからチャレンジしたいですよね!

ここでは、簡単にすぐマネできそうなマジックから順番に、難易度別で紹介していきます!

客観的に見て「すごい!」と驚くマジックでも、種やテクニックが単純で簡単なマジックは意外にも多数存在するのです。

まずはトランプを用意して、この記事に載っているものに挑戦してみてはどうでしょうか?

専門的テクニックは数をこなしていく中で覚えていけばよいかと!

中級者向けのトランプマジック

エースの探偵さん

好きなところで選んでもらったカードを覚えたら、そのカードを適当な位置に戻してもらい、エースのカードを探偵に見立てて、先ほど選んだカードをその中からはさんで持ってきてくれるというマジックです。

アイドルグルーピ嵐のメンバーがテレビで披露したことでも有名ですよ。

1枚のトランプを消すマジック

単純なようで意外に難しい、トランプを一枚消すという一発芸。

手品用トランプでなく、100円ショップで売っているような普通のトランプでもできるのが嬉しいポイントです。

名刺や他のカードでもできるので、観客の所持品を使わせてもらえば、場が盛り上がるのではないでしょうか。

種明かしはというと、カードを人差し指と小指で挟んで持つというシンプルなもの。

隠す時は、中指と薬指を前に出し、カードを後ろ側に回します。

練習次第でスムーズにできるようになると、いろんな場で使えて楽しいですよ!

日和

巨大化するカード

トランプのマークや数について不思議なマジックは数多くありますが、こちらはトランプ自体の大きさが一瞬で変わってしまうというもの。

最初に、同じ柄で、ミニサイズのトランプとその倍の大きさのトランプ、磁石円盤4枚、ペーパーボンド、ブラックアート用シートを用意しましょう。

そして、ミニサイズの方のラベルを切り、大きなサイズのトランプに貼り付けます。

トランプをフェイス層、バック層に分け剥がします。

仕込みが大変ですが、とにかく驚かれることは間違いなし。

ギミックカードを使いこなす手つきも重要なので、丁寧に取り組んでみてくださいね!

日和

カードが上がってくるエレベーターカード

カードマジックで定番のエレベーターカードというマジックです。

実演では、ハートの1〜3を使っているように見えますが、実はもう1枚、ダイヤのエースを使っています。

ブレイクを作るテクニックが必要になるので、そこだけは少しの練習が必要です。

それさえできればあとはシンプルなタネなので、初心者の方でも披露できるでしょう!

非常に不思議で、相手を驚かせられる本格マジックです!

羽根佳祐

一瞬でカードが出る!?「探偵カード」

自分が選んだカードが一瞬にして現れる、不思議なマジックです。

2枚だけ逆に向けたカードを上から2枚目3枚目に仕込んでおきます。

選んでもらったカードを一番上に置いてカット、カードを並べると不自然に裏返った2枚のカードがあるので、そちらを取り除きますが、実はそのカードの2枚上に選んでもらったカードがくるようになっています。

その分け目でカードを上下にして、一番下のカードはフェイクとして出し、そして一番下になったカードを一気に引き出す、というもの。

引き出す時に少しコツがいるので練習が必要です。

うたたね

種がわかっても不思議なマジック

最初に選んでもらったカードを混ぜて繰り、次に選んでもらったカードの数の分を数えて裏返すと、最初のカードが出てくるという、王道のトランプマジック。

種明かしは、あらかじめ1〜13のカードをセットしておき、最初に選んでもらったカードの上に置くというもの。

単純なだけに、中級者のテクニックがものをいうのではないでしょうか。

そして、たとえ観客に種明かしをしたとしても、どうしてそうなるのか不思議でたまらないという、トランプの面白さも味わってもらえますよ。

日和

簡単だけどマジシャンにもわからないすごいトランプマジック!

こちらも、種明かしがわかっても不思議なトランプマジック。

まずランダムに13枚取り出します。

その中から選んでもらった3枚のカードの上に、それぞれ「13」になるまでの枚数分を置いていきます。

そして最初に選んだ3枚のカードの数を足し、その数の分だけ手前のカードを数えて表に向けると、予言していたカードが出てくるというもの。

たくさんの手順を踏むことで、観客が52枚引いていることを忘れさせるのが、中級者の皆さんの腕の見せどころです!

日和